N響、デュトワ氏出演取りやめ 12月公演、本人が辞退

お気に入りに登録

 NHK交響楽団は9日までに、世界的に著名な指揮者で同楽団名誉音楽監督のシャルル・デュトワ氏(81)が、今年12月の定期公演への出演を取りやめると明らかにした。

 デュトワ氏は昨年12月、過去にセクハラ行為をしていたと複数の女性の証言を基に報じられ、否定する声明を出していた。出演予定だった計6公演は代役を立てて開く。

 N響によると、デュトワ氏が今年2月「現状では私自身のみならず、オーケストラ、親愛なるお客さまが音楽を十分に楽しめる環境にない」として、出演を辞退したいと申し出た。デュトワ氏は2003年からN響名誉音楽監督を務めている。