新駅の行方(4)イオン、乗客確保に影響

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イオンタウンの出店候補地となっている秋田市外旭川の農地。地元住民は「新駅とイオン構想の相乗効果を」と期待を寄せる

 国立社会保障・人口問題研究所のデータを基にした秋田市の推計によると、JR奥羽線「泉・外旭川新駅」(仮称)の開業を見込む2021年時点で、駅の設置予定地から半径2キロ圏の人口は3万6528人と見込まれる。市はこのうち、1日当たり2118人が新駅から乗車すると予測している。ただ、人口減少が進む中、継続的に乗客を確保していくのは容易なことではない。今後の駅利用者数を左右するとみられるのが、外旭川地区への大規模複合商業施設の出店構想だ。

 「イオンタウン計画実現のため皆でがんばろう」

 昨年8月19日、新駅予定地から徒歩10分ほどの距離にある外旭川地域運動広場で開かれた「外旭川夏まつり」(外旭川振興会主催)。大きな横断幕がステージに掲げられていた。

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