新駅の行方(5)他地域の理解広がるか

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秋田市が2021年3月の開業を目指すJR奥羽線「泉・外旭川新駅」(仮称)の予定地

 「地元からいろいろな要望があるようだが、事業費は20億5千万円が限度額だ」

 9日の秋田市議会建設委員会。JR奥羽線「泉・外旭川新駅」(仮称)について、委員の一人がくぎを刺した。地元から要望のあったトイレや防犯設備の整備を行うと、事業費はかかり増しになると市当局が答弁したことに対する意見だった。

 市は昨年3月、他都市の新駅整備事例などから駅本体や駅前広場などの工事費を、18億2千万円とする試算結果を公表。レールや枕木など建設の支障になる施設を撤去する場合、さらに約2億3千万円を要することから、総事業費は20億5千万円程度になると見込んだ。

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