集団インフル、入所者2人死亡 秋田市の養護老人ホーム

お気に入りに登録

 秋田市浜田の養護老人ホーム「松寿園」(佐々木勘右エ門施設長)は22日、入所者7人、職員10人の計17人がインフルエンザに集団感染し、うち60代男性と80代男性の入所者2人が死亡したと発表した。ほかに重症者はいない。報告を受けた秋田市保健所は感染拡大防止の徹底を改めて指導した。

 施設側によると、今月7日に職員1人がインフルエンザB型と診断された。9日以降、入所者と職員に発熱が相次ぎ、18日までに60~90代の入所者と、30~60代の職員計17人がB型と診断された。死亡した2人は12日と14日にそれぞれ発症。熱は下がってきていたが、いずれも20日に容体が急変し死亡した。感染と死亡との因果関係は不明という。死因は発表していない。

 19日以降、新たな発症者は出ておらず、22日時点で入院している人はいない。

 集団感染を受け、施設は感染者を隔離。面会や入所者への外出自粛を要請したほか、加湿・換気の一層の徹底を図るなど感染拡大の防止策を講じてきた。職員と入所者は全員、予防接種を受けていた。

(全文 784 文字 / 残り 339 文字)