周囲に危険及ぼす恐れ 小安廃ホテル、湯沢市が解体

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湯沢市が略式代執行で解体する方針の「小安観光ホテル鶴泉荘」

 秋田県湯沢市は、2007年に経営会社が廃業し所有者がいないままになっている小安峡温泉の「小安観光ホテル鶴泉荘」について、建物が破損し周囲に危険を及ぼしているとして、空き家対策特別措置法に基づく「略式代執行」により解体する準備を進めている。工事は今年8月ごろに着手する予定。県によると、15年の同法施行後、県内で略式代執行をした市町村はまだないという。

 建物は、宿泊棟が鉄骨鉄筋コンクリート造りの3階建て2棟と、同5階建て1棟、宿泊棟を国道398号上で結ぶ渡り廊下、従業員が使用していた木造2階建ての寄宿舎1棟、平屋の倉庫1棟。延べ床面積は計5959平方メートル。解体の総事業費は約1億5500万円を見込んでいる。

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