軟式野球が新規格球で変わる 重く硬く飛距離向上、県内でも

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
左が軟式野球の新規格球(M号)、右はこれまでのボール(A号)。新たなボールはハート模様が特徴

 今年の球春、軟式野球で「変革」が起きている。全日本軟式野球連盟が13年ぶりに公認球の規格を変更したためだ。ゴム製のボールを重く、硬くして飛距離や打球の速度がアップするようにした。点が入りにくいと思われがちな軟式野球で快打を生みやすくして得点の機会を増やし、魅力を向上させる狙い。秋田県内では社会人や高校で使われ始めた。軟式野球人口は県内に1万2千人以上いるとされ、新規格球への対応や、反応が注目される。

 軟式野球の公認球は1938年に誕生し、数回にわたって改良されてきた。2005年から使われてきたボールはA号(一般向け)、B号(中学生向け)、C号(小学生向け)の3種類だった。今回の規格変更で、「メジャー」を意味するM号(一般・中学生向け)と、「ジュニア」を表すJ号(小学生向け)の2種類になった。

 M号の重さはA号と比べて2グラム増、B号に比べ3グラム増。J号はC号より1グラム重くなった。外見上の顕著な変化は、ハート模様が並んだことだ。メーカーによると、表面の凹凸を従来より大きくし、飛距離が出るようにした。材料のゴムの配合を変えて硬くしたことも飛距離アップにつながるという。

(全文 1032 文字 / 残り 540 文字)