クマの大量出没、今年も警戒 山菜採り「複数で入山を」

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秋田市太平八田の県道沿いで目撃された親子とみられるクマ。県内では2年連続で大量出没が続いている=昨年6月10日

 雪解けとともに、秋田県内でクマの出没が相次いでいる。16日までの目撃情報は16件で、過去最多だった昨年の同時期に比べ13件多い。一昨年、昨年に続き、今年もクマは大量出没するのか。山菜採りシーズン本番を前に、専門家の見解を交えて展望してみると―。

 「通年では分からないが、春先は人里近くでの目撃が増えるかもしれない」。県によるクマの生息数調査に関わる県立大の星崎和彦准教授(森林生態学)はこう分析する。

 昨年は晩秋まで人里近くでクマの捕獲が続き、通常であればクマが冬ごもりをしているはずの今年1月になっても潟上市の国道7号近くなどに出没した。「里山で冬を越したクマが相当数いるのではないか」と星崎さんは言う。

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