「特定行為」看護師養成へ 本荘第一、医師待たず一定の診療

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特定行為研修開講式で決意を新たにする受講者(前列4人)

 医師の指示を待たなくても一定の診療行為ができる看護師を養成するための「特定行為研修制度」の研修機関に、由利本荘市の本荘第一病院(鈴木克彦病院長、運営・社会医療法人青嵐(せいらん)会)が県内で初めて指定された。同病院と訪問看護ステーションの看護師計4人が今月から受講しており、同法人は医療現場のマンパワー不足解消につなげたい考えだ。

 特定行為は21区分、38行為あり、どれを研修対象に選ぶかは指定機関によって異なる。本荘第一病院では▽持続点滴中の高カロリー輸液の投与量調整▽脱水症状に対する輸液による補正―の2行為の研修を今月からスタート。共通科目と区分別科目に分け、計357時間にわたる講義や演習、実習を来年2月まで行う。講義はネットを活用した通信教育「eラーニング」が中心となる。

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