戊辰戦争、鹿角の視点で見詰める 明治維新150年特別展

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戊辰戦争にまつわる資料が並ぶ特別展

 明治維新から150年に合わせた特別展「戊辰戦争の中の鹿角」が、秋田県鹿角市十和田毛馬内の先人顕彰館で開かれている。鹿角地域の兵士が身に着けたよろいかぶとなどを展示し、部隊幹部らの戦後の歩みをパネルで紹介。旧幕府側の南部藩勢として新政府軍の秋田藩と戦い、明治以降は秋田県に属することになった鹿角の視点で、歴史の節目を見詰め直す内容になっている。

 1868(慶応4)年に起きた戊辰戦争では、南部藩が秋田藩領の十二所や扇田(いずれも現大館市)に侵攻。一時は大館城を攻略したが、最後は援軍を得た秋田藩に屈した(鹿角口の戦い)。

 会場では、鹿角口の戦いの際に兵士が使ったとされる防具ややり、南部藩家老・楢山佐渡がかぶった黒熊(大将の印)などを展示。鹿角口の戦いを描いた絵図の複写パネル22枚も並ぶ。

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