ちょっと“やんちゃ”なゆるキャラが人気 プロレスだってOK

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ゆるキャラたちが大乱闘を繰り広げた映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』(5月18日公開)のイベント=5月8日開催 (C)ORICON NewS inc.

 最近、ゆるくない、ちょっと“やんちゃ”なゆるキャラたちの活躍が目覚ましい。今月8日に行われた映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』(18日公開)の試写会イベントに集められた、アンドレザ・ジャイアントパンダ、メロン熊、ねば~る君、オカザえもん、フルーツ忍者ハルナ 梨之助、ちぃたん☆は、まさにいい例。ちぃたん☆を除く5キャラは、同イベントでプロレスのリングに上がって、異例の大乱闘を繰り広げた。

【動画】イベントの楽屋で遊ぶゆるキャラたち

 そもそもアンドレザ・ジャイアントパンダは、2016年より北海道根室市新根室プロレス所属プロレスラー。身長3メートル、体重は500キロとされ、とにかくデカイ。一見、かわいいが、キャラは凶暴そのもの。必殺技は、目にも留まらぬ速さで繰り返されるヘッドバッド(頭突き)と巨体を生かしたボディープレスだ。

 北海道夕張市の北海道物産センター夕張店のマスコットキャラクターのメロン熊も、後から生まれた凶暴化キャラが人気。威嚇するような目で襲いかかり、人間を頭からガブリッ。子どもが泣いて怖がってもお構いなし(?)。全国各地でトラウマを植え付けて回っている。

 オカザえもん(岡崎衛門之介)は、愛知県岡崎市で開催された現代美術展「岡崎ART&JAZZ 2012」に出品された、斉と公平太さんのイラストをもとに生まれたキャラクター。顔が「岡」、胸に「崎」の字が描かれた姿が「キモイ」と話題を集め、2013年の「ご当地キャラ総選挙2013」で全国2位の大躍進を遂げた。

 群馬一の梨の産地、高崎市榛名地区に拠点を置く梨之助は、忍者だけあって運動神経が“ゆるくない”。「お前がやらねば 誰がやる!」とプロレスにも参戦する。『ランペイジ 巨獣大乱闘』のプロレスイベントでは、最後までアンドレザ・ジャイアントパンダを華麗な身のこなしで翻ろうしていた。

 そして、人気急上昇中の注目株が、巨大化したカワウソの妖精「ちぃたん☆」。見た目はかわいらしいが、バランスボールを蹴飛ばしたり、トランポリンをぶっ壊したり、“倒れない棒”に後ろ飛び蹴りしたり、SNS上での体を張ったチャレンジ動画が話題に。高知県須崎市観光大使に任命され、ユーチューバーとしても活動している。

 新しいキャラクターがどんどん出てくる中、茨城県非公認マスコットキャラクター・ねば~る君は、テレビやイベントにコンスタントに出演するなど、活動歴はもはやベテランの域だ。

 かわいいだけじゃない、かわいいだけじゃ生き残れないゆるキャラ界。凶暴でも、アグレッシブでも、キモくても、何がきっかけでブレークするか、わからない。

 ちなみに、映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』は、遺伝子実験の失敗によって、ゴリラ、オオカミ、ワニなどが猛烈に巨大化し、凶暴化。シカゴを舞台に、巨獣たちが大乱闘をはじめる。生物ピラミッドが一夜にしてひっくり返った人間たちに、巨獣たちの大乱闘を止めることができるのか? 『パシフィック・リム』『キングコング:髑髏島の巨神』に続く、巨大怪獣パニック・アクション。

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