「高清水」御所野蔵、最多15年連続金賞 全国新酒鑑評会

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酒造りのこだわりについて語る杜氏の加藤さん

 「高清水」醸造元である秋田酒類製造(秋田市)の御所野蔵が、清酒の品質を競う2017酒造年度(17年7月~18年6月)の全国新酒鑑評会で、金賞を受賞した。同蔵の金賞受賞は15年連続。杜氏(とうじ)の加藤均さん(62)は「連続受賞を意識せず、酒造りに集中したのが良かった。今後も高清水のブランド力向上に貢献したい」と喜んだ。

 金賞受賞酒の関連書籍などを出版する「フルネット」(東京)によると、15年連続の金賞受賞は、審査結果が公表された1956年以降(64、65年は非公表)では最多。今回は「黄金澤」醸造元の川敬商店(宮城県美里町)も15年連続受賞し、トップタイで並んだ。

 秋田酒類製造の御所野蔵は、本社蔵(秋田市川元むつみ町)と差別化し、吟醸酒や純米酒といった「特定名称酒」を少人数で小規模製造しているのが特徴。少量の試験醸造を行うパイロットブランドとしての役割を担う。

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