耕作放棄地に山菜育て! 住民と高校生定植 横手市

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
ウドの苗を植える高校生と会員

 耕作放棄地を活用した山菜栽培に取り組む秋田県横手市山内の支え合い組織「山内南共助連合会」(石沢達雄会長)は22日、地元高校生らを招き同市山内三又の休耕田で、ワラビとウドの定植活動を行った。幅広い世代が交流しながら山菜の産地づくりを進めることで、地元への若者定着や栽培ノウハウの継承につなげるのが狙い。活動は2年目を迎えた。

 苗や地下茎はあらかじめ会員たちが近くの山から採集した。会員たちが「細かな根が乾かないうち手早く植えて」「定植後はたっぷり水やりを」などとアドバイス。高校生たちは、くわで穴を掘りながら、長さ数十センチのワラビの地下茎や、高さ50センチほどのウドの苗を丁寧に植えた。

 ワラビを担当した増田高の齊藤佑太朗さん(3年)は「野生の苗なので丈夫そう。どのくらい芽を出すか見てみたい」と話した。昨秋に続き参加した横手高定時制の諸越知美さん(2年)は「畑作業は慣れないけど楽しい。繰り返し参加して収穫もしてみたい」と語った。

(全文 792 文字 / 残り 375 文字)