米作家フィリップ・ロス氏が死去 ピュリツァー賞を受賞

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フィリップ・ロス氏=2008年9月、ニューヨーク(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版によると、現代米国文学を代表し、ピュリツァー賞を受賞した作家フィリップ・ロス氏が22日、うっ血性心不全のためニューヨークの病院で死去した。85歳だった。知人が明らかにした。

 ロス氏は1933年、米東部ニュージャージー州ニューアーク生まれ。シカゴ大大学院で修士号を取得後に創作活動を本格的に始め、小説「さようならコロンバス」を59年に発表。図書館に勤めるユダヤ人青年と裕福な家庭のユダヤ人女子大生とのひと夏の恋愛を生き生きと描き、全米図書賞を受賞、一躍注目を集めた。