あの日の教訓(3)ライフライン 水道管の耐震化急務

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耐震性のある水道管への更新を進めている工事現場=秋田市茨島

 <マグニチュード7・7の地震により、電気や水道、ガスなどのライフラインが寸断された。県内では2万2630戸で停電が発生。断水とガス供給停止も重なり、被災した住民の不安を増幅させた。被害は沿岸部の能代、男鹿、秋田の3市に集中。能代市では地震発生から約8時間後の同日午後8時に電気が復旧したが、水道は復旧まで2週間、ガスは1カ月を要した。>

 「あちこちで断水し、多くの市民が墓地公園の井戸に水をくみに来た」。能代市の長慶寺(ちょうけいじ)の住職深川典雄さん(63)は、日本海中部地震直後の状況をこう振り返る。

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