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手作りの仕掛けが効果、超大物ヒット/秋田市の越中谷さん

 秋田港で、秋田市土崎港の自営業・越中谷永一さん(42)が、超大物のミズダコを釣り上げた。量ってみたところ32キロ。越中谷さんは「20キロほどのミズダコを釣ったことはあるが、それとは比べものにならない重さだった」と語っている。

 釣ったのは今月4日。午前6時すぎから釣り始め、超大物がヒットしたのは午前11時ごろ。「最初は根掛かりしたのかと思った」が、微妙な“引き”に「もしかして大物では」と感じた。しかし、そこからが大変だった。「海底にへばりついて抵抗したのか、海面まで揚げるのに15分ほどかかった。その後はギャフ(大きな引っ掛け針)にロープを付けた道具を海中に投げ入れ、タコに引っ掛けて陸に揚げようとした。針を2度、ミズダコの脚に引っ掛けたが、揚げる途中に外れて失敗。3度目に頭部に針が掛かり、懸命に揚げた」と振り返る。

 タコ釣りを本格的に始めて10年という越中谷さん。今回の釣行では、手作りのタコテンヤを初めて試した。餌のサンマとカニを糸でくくる本体(餌を付ける台)を40センチというロングサイズにしたものだ。この日は釣果の総重量も約60キロと自己新記録。「オリジナルテンヤの効果があったのでは」と越中谷さんは満足げだ。

 釣ったミズダコは、家族で食べる分を除いて、知り合いにおすそ分け。「脚1本」と聞いてもらった知人は、吸盤の大きさが牛乳瓶の底ほどもある2キロを超える代物に驚いていたという。

<写真:釣り上げた32キロのミズダコを手にする越中谷さん=秋田市土崎港>

(秋田魁新報・2005.4.15付)


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