
銀色一色ではなく、花柄やキャラクターがプリントされるなど、色や形、デザインがユニークな「ファッションキー」。合鍵として作り、日常的に使うもので、流行に敏感な女性や個性を主張したい男性など、10代〜30代を中心に人気を集めている。
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| 色やデザインが目を引くカラフルなファッションキー。手にするだけで楽しくなる |
JR秋田駅前のイトーヨーカドー秋田店(秋田市)にある合鍵・靴修理店「ing(イング)」にファッションキーが登場したのは10年ほど前。これまで主流だったチェック柄に加え、花や動物、キャラクター、迷彩柄など約40種類の多彩なデザインが並ぶ。
店主の高嶋和彦さん(47)によれば、合鍵の需要が高い4月や9月の引っ越しシーズンに作る人が多いという。ただ、ピッキングなどの犯罪に強いディンプルキーは鍵表面に深さや大きさの異なる複数のくぼみが付いており、合鍵を作るのは不可能とされているので注意が必要だ。
高嶋さんがファッション性だけでなく利便性から提案するのは、職場の会議室など同じような鍵がいくつもある部屋の合鍵を作ること。「最初から鍵が目立つようにデザインされていれば見分けやすい」と言う。万一落としてもカラフルならば、探すのにそれほど苦労しないはず。
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| 車用のファッションキー。ユニークな形がおしゃれ |
同店で扱うファッションキーは1260円〜1575円。通常の合鍵(840円〜)よりやや高めだが、注文する女性は多く、ゼブラ柄やヒョウ柄といった派手な動物柄が人気。子ども用として、ディズニーやサンリオの愛らしいキャラクターがプリントされたものを選ぶ人もいる。
もっと気軽に楽しみたいなら、鍵の持ち手にかぶせるだけで手持ちのものをおしゃれに変身させられるキーカバー(315円〜)もある。
男性のおしゃれ心をくすぐるファッションキーを幅広く扱うのは、同市川尻若葉町と同市土崎港のマルダイ土崎店に店舗を構える「あいかぎロックこまち」(佐藤一仁代表)。原色の赤や緑、ピンクや水色などをポップにあしらった鍵をはじめ、全体がはさみの形をしたもの、持ち手にハートや馬をかたどるなど、地味なイメージを一新する約100種類をそろえている。
同店では車用の合鍵を多く扱うが、メーカーや車種によって作ることができないものもあり、確認した方がいい。
同店の一押しは、「レーシング」と呼ばれるタイプ。色は金か銀の単色だが、全体的に形がシャープでスタイリッシュな印象を与えるため、手に取る人が多いという。価格はシルバーが2730円、ゴールドチタンが3150円。
持ち手の部分に「ミッキーマウス」や「くまのプーさん」、「ハローキティ」といったプラスチック製のキャラクターがフィギュアの形で付いているタイプもある。価格は2400円から。キーホルダー代わりに使ってみても面白い。
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