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ユダヤ人差別で理事解任へ ドイツ連銀が異例の措置
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【ウィーン共同】ドイツ連銀(中央銀行)は2日、理事会を開き、ユダヤ人への人種差別発言を行ったとして非難を浴びたザラツィン理事を解任する方針を決めたと発表した。同国のウルフ大統領に申請、承認を求める。ドイツ連銀理事の解任は極めて異例。
ドイツではナチスによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を教訓に、ユダヤ人に対する人種差別と受け取れる言動はタブー。DPA通信によると、連銀にザラツィン理事の解任を求めていたメルケル首相は同日「歓迎」の意向を表明した。
ザラツィン理事は元ベルリン市幹部で、昨年5月に連銀理事に転身。先月、移民問題をテーマにした自著に関するインタビューで「すべてのユダヤ人には特定の遺伝子がある」と発言。ナチス時代の人種差別を支持するものだとして、ドイツ政界やユダヤ人団体から激しい非難を浴びていた。
(2010/09/03 01:32 更新)


