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9会場で公開授業 静岡、NIE全国大会が閉幕

 静岡市で開催されている第18回NIE全国大会は26日、新聞を活用した公開授業や実践報告をして2日間の日程を終えた。閉会式ではNIEアドバイザーが「自信を持って『NIEは魅力的でやさしい』ことを伝えよう」と提言した。来年は徳島市で開催する予定。

 小中学生と高校生の公開授業は九つの会場で実施。静岡市立安西小の4年生は新聞記事をヒントにペットボトル回収など家庭でできるリサイクル活動を報告。静岡県島田市立金谷中の2年生は、農作物から規制値を超える放射性セシウムが検出されたとの記事を基に安全性について議論した。

 静岡大付属静岡中の3年生は雇用問題について、派遣社員の在り方を肯定的に捉える16年前の記事と批判的な昨年の記事とを比較しながら、意見を出し合った。

 閉会のあいさつに立った実行委員長の角替弘志静岡大名誉教授は「今こそ新聞を通して学ぶ時期だ。この大会を契機にして新しいNIEをどう進めていくのか考えていきたい」と締めくくった。

(2013/07/27 秋田魁新報掲載)