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普及促進へ情報交換 北海道・東北NIE推進会議

7道県のNIEアドバイザーと推進協議会関係者が集まった会議

 北海道・東北ブロックのNIEアドバイザー・NIE推進協議会事務局長会議が20日、秋田市の秋田魁新報社さきがけホールで開かれた。7道県からアドバイザーを務める教員と各推進協議会事務局長ら計26人が参加し、NIEの普及促進に向けて情報交換した。日本新聞協会の主催。

 アドバイザーの佐藤香教諭(大曲農高)が「学力を育む取り組みとは」と題して報告した。佐藤教諭は生徒が新聞に親しむための実践として、朝の時間に記事を読む活動などを紹介。来年7月に秋田市で開催する第20回NIE全国大会秋田大会に向けて「答えのない問いを考える力が社会では求められる。新聞を通じ、子どもたちの考えを発信する力を育てたい」と述べた。

 各推進協議会やアドバイザーからは「NIEに取り組む教員の交流が少ない。教員相互や新聞社との連携が大きな課題」「家で新聞を購読していない子どもが増えている。情報格差を防ぐためにも、学校への新聞配備は重要と感じる」といった意見が出た。

 このほか、日本新聞協会の吉成勝好・NIEコーディネーターが「次期学習指導要領改定をめぐる取り組み」 と題して報告。秋田大会実行委員長を務める阿部昇・秋田県NIE推進協議会会長(秋田大教育文化学部教授) が、活用型学力とNIEの関わりなどについて講演した。

(2014/09/21 秋田魁新報掲載)