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新聞きりぬきコンクール、5部門の入賞者表彰

 第6回新聞きりぬきコンクール(秋田魁新報社主催)の表彰式が8日、秋田市中通のアトリオンで開かれ、小学校4年生以下、同高学年、中学生、高校生・一般、新設の特別支援教育の5部門で入賞した46個人・グループと、学校賞の2校が表彰された。

 入賞者ら約110人が出席。同社の小笠原直樹社長が「関心のある事柄をしっかり切り抜いた素晴らしい作品ばかり。丹念に新聞を読んでいることがうかがえた。新聞を活用し、もっと生活を豊かにしてほしい」とあいさつし、共催の新聞インキメーカー・DICグラフィックス(本社・東京)の蓮見俊夫社長と賞状、記念品を手渡した。

 また、県教育庁高校教育課の加賀谷英一・指導主事が、審査委員長を務めた吉川正一・県教育次長の講評を代読。「どの作品も創意工夫が随所に見られ、思いや考えを持って作られていた。身近な出来事に目を向けたものが多かったが、今後は世界に目を向けた作品も期待したい」と述べた。

 入賞者のうち、小学校4年生以下の部で最優秀賞に選ばれた大潟小4年の2人の女児は、海水温や海流に変化が生じる中、「海の生き物」に異変が起きていることに着目。テーマ別に色分けし、記事を紹介した。2人は「作業は大変だったが協力して作品を仕上げた」と作成過程を振り返り、受賞を素直に喜んだ。

 昨年に続き同高学年の部で最優秀賞に輝いた女子児童は東日本大震災発生時から現在まで、被災地の状況を伝える記事を時系列に沿い、的確な見出しとともに割り付けした。児童は「震災を風化させてはならないという思いで作った」と話した。

 応募点数は小学校4年生以下の部23点、同高学年の部37点、中学生の部52点、高校生・一般の部19点、特別支援教育の部7点の計138点。出品作はきょう9日まで、アトリオン地下1階イベント広場に展示する。入場無料。

(2014/11/09 秋田魁新報掲載)