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新聞で深い学びを 160人参加、奈良で学会始まる

 学校の授業で新聞を活用するNIE(教育に新聞を)の意義や活用方法を話し合う日本NIE学会が5日、奈良市で始まった。「NIEと『21世紀型スキル』―NIEはどのように深い学びを開くのか?―」をテーマに6日まで行われる。

 冒頭で、奈良教育大教職大学院の小柳和喜雄教授(教育学)が「21世紀型の学力とは何か」と題して基調講演。「知識を使ったり、作り出したりする力が求められている。実社会の問題を切り取るNIEの手法や考え方を取り入れるのは意義がある」と指摘した。

 その後、「未来の図書館構想」「人権(道徳)」「新たな学びの協力関係」のテーマで、それぞれの担当者が参加者約160人を前に、問題提起をしたり、現状の課題などを説明したりした。

 続いて、参加者らは七つの分科会に分かれて意見交換。未来に向けた平和学習の意義を話し合ったグループでは、戦後70年の節目に新聞社が特集を組む目的などが紹介された。

(2015/12/06 秋田魁新報掲載)