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新聞記事活用、政治に関心を 奈良の学会閉幕

 学校の授業で新聞を活用するNIE(教育に新聞を)の意義や活用方法を話し合う日本NIE学会の2日目が6日、奈良市であり=写真、教育関係者らが18歳選挙権をめぐる教育の在り方などをテーマに自由研究発表を行い、閉幕した。

 東京都立高校元講師小橋一久さん(65)は、生徒に身近な話を取り上げ、政治に関心を持ってもらうことが重要と指摘し、埼玉県所沢市で住民投票が行われた学校へのエアコン設置問題などを題材にした授業を提案。新聞記事を使って争点を整理し、解決策を考えることで、日常生活と政治の結び付きを考えるきっかけになると説明した。

 小橋さんは「新たに240万人が有権者となるが、若年層の考えを政治に反映させるには、政治的資質を身に付けさせ、考える力を養う教育が必要だ」と話した。

(2015/12/07 秋田魁新報掲載)