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「つぶやき」で意見交換 横手・学習会、新たな実践法学ぶ

新聞記事を使った「つぶやきNEWS」を体験する参加者たち

 授業などでの新聞の活用法を学ぶ「NIE学習会」が23日、横手市のかまくら館で開かれた。県内小学校や高校の教員ら15人が参加。日本新聞協会NIEアドバイザーで大曲農業高校の佐藤香教諭が、記事を読んで感じたことを「つぶやき」で表現し合う新たなNIEの実践を紹介した。

 新たな実践は「つぶやきNEWS」で、白鴎大学(栃木県)非常勤講師・渡邉裕子さんが考案した。4人一組で行い、一人一人が新聞から気になる記事を一つ選んで模造紙に貼り付け、みんなで「つぶやき(短いコメント)」を書き込んでから、口頭で意見を述べ合う。一つの記事に対してさまざまな「つぶやき」が出てくるため、多様な意見に触れられるのが魅力。

 参加者たちはグループに分かれて「つぶやきNEWS」を体験した。このうち「いじめ」についての記事では「無視というのが一番つらい」「(人と)関わることは難しいが、面白いはず」などの「つぶやき」が書き込まれ、真剣に意見交換していた。参加者からは「自分が選んだ記事にたくさん『つぶやき』があるとうれしい」「人のつぶやきを読むと『こういう見方もあるのか』という発見があった」などの感想が聞かれた。

 学習会ではこのほか、8月に名古屋市で開かれたNIE全国大会に参加した浅舞小学校(横手市)の柿崎正聡教諭が報告を行った。

 次回の学習会は12月2日午後2時から、横手市のかまくら館で行う予定。

(2017/09/24 秋田魁新報掲載)