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新聞きりぬきコンクール 32個人・グループ表彰

 秋田魁新報から気になる記事を切り抜いて作品を作る「第9回新聞きりぬきコンクール」(秋田魁新報社主催)の表彰式が25日、秋田市のさきがけホールで行われた。小学校4年生以下と同高学年、中学生、高校生・一般、特別支援教育の5部門で入賞した32個人・グループと、学校賞の1校が表彰された。

 入賞者ら約110人が出席。同社の古井大樹執行役員読者局長が、共催の新聞インキメーカー・DICグラフィックス(本社・東京)の木元信博・執行役員東北支店長と共に、入賞者に賞状と記念品を手渡した。

 審査委員長を務めた鎌田信県教育次長は「人口減やクマなど、秋田県を取り巻く問題に焦点を当てた作品が目立った。クマをテーマにした作品では、実際に被害に遭った人に話を聞いてコメントを書くなど、作品に年々深まりと広がりが出ている」などと講評した。

 入賞者のうち、特別支援教育の部で最優秀賞に選ばれた秋田きらり支援学校中学部の1年・保坂柊(ひいらぎ)さん、2年・伊藤元気さん、2年・牧野由芽さん(3人の合作)は「健康」をテーマに記事を集め、カラーテープを貼り付けて立体感のある作品に仕上げた。伊藤さんは「見た人が分かりやすいよう、切り抜いた記事のポイントに蛍光ペンで線を引いてみた。来年も挑戦したい」と話した。

 また中学生の部で最優秀賞に選ばれた羽後中学校2年の石川ゆいさんは、この夏に県内を襲った豪雨をテーマに記事を集めた。石川さんは「秋田県の地図を付けて氾濫した川を示すことで、どこで災害が起きたのか一目で分かるように工夫した」と話した。

 応募点数は、小学校4年生以下の部に44点、同高学年の部に60点、中学生の部に62点、高校生・一般の部に9点、特別支援教育の部に3点の計178点。入賞作品は12月3日までさきがけホールに展示する(午前10時~午後5時、27日休館)。入場無料。

(2017/11/26 秋田魁新報掲載)