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新聞活用の実例紹介 京都、NIE学会閉幕

日本NIE学会で紹介された「岡垣歴史新聞」プロジェクト=26日、京都府宇治市

 新聞を学校の授業で活用するNIE(教育に新聞を)の意義や研究成果について話し合う日本NIE学会が26日、京都府宇治市の京都文教大で前日に続き開かれた。教育関係者が実例を基にした自由研究発表を行い、2日間の日程を終えた。

 九州共立大の山田明准教授は、学生が福岡県岡垣町を取材して地域の魅力や歴史を伝える「岡垣歴史新聞」プロジェクトについて紹介した。

 新聞を読んだ住民から大きな反響があったといい「学生は活動を通じて地域に興味を持ち、読み手の立場になって記事を書くことの重要性を学んだ」と振り返った。

 福山大の小原友行教授は、瀬戸内海の環境問題などを扱った中国新聞の連載記事を活用した授業について発表。「社会的な課題に対し自分の意見を持つ大切さを学生に伝えられた」と話した。

(2017/11/27 秋田魁新報掲載)