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美ら島に輝け 沖縄IHに臨む県勢

[バレーボール男子・雄物川]

戦力充実、4強越え目標

 「春高バレー」で3位、東北高校選手権で頂点に立ち、全国の強豪にマークされる立場になった。昨年の主力5人を残して戦力は充実しており、「インターハイで春の成績を上回りたい」と細川卓弥主将(3年)。全国大会の4強越えに闘志を燃やす。

伝統の「しつこく食らいつくレシーブ」に磨きをかける雄物川

 雄物川バレーの礎を築いた「校長監督」宇佐美義和監督の退任に伴い、4月に庄司泰憲監督が就任。伝統の「しつこく食らいつくレシーブ」を最重要視し、練習に励んできた。少しでもレシーブへの対応が遅れると「もっと突っ込め」「上に上げろ」と庄司監督の声が体育館に響き渡る。放たれるボールへ、選手は何度も飛びつき食らいつく。

 攻撃はシンプル。エースの細川主将が力強いスパイクをたたき込む。2、3枚のブロックが付くなどマークは厳しいが、好機でも苦しい局面も常に細川主将にボールを集めて得点を重ねてきた。全日本ユース代表に選出されて経験も積んだ細川主将は、「スパイクの安定感を高め、向かっていく気持ちを見せたい」と意気込む。

 もう一人のポイントゲッターが、188センチとチーム一の長身レフト・渡邊貴央(同)。「細川にマークが付く分、自分がバックアタックなどを決める場面を増やす」と渡邊。さらに、リベロ・中村凌大(同)を中心にボールを拾い、セッター・小西宏明(同)が相手の裏をかくトスワークを見せ、得点につなげる。

 練習試合などではサーブ、レシーブのミスや消極的なプレーが出るなど「まだまだ甘い部分のほうが目立つ」と庄司監督。「勝利への必死な姿勢を出さなければ勝てない」との覚悟で「4強以上」を目指す。

(2010/07/27 更新)

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