イザベラ・バード 秋田の旅

 140年前の1878年5月、一人の英国人女性が横浜港に降り立った。彼女の名はイザベラ・バード(1831~1904年)。日本の旅行記を書くためにやって来たレディー・トラベラーだ。彼女が求めたのは近代化の波が及んでいない、ありのままの日本。そこにたどり着くための道は遠く、危険も多かったが、時に喜びや感動をもたらした。東北を含め7カ月に及んだ旅を記した「日本奥地紀行」を手掛かりに、140年前の秋田へ旅に出よう。