[第11回]

オスロのファッションショー

(2017年2月12日 掲載)
ヴェロニカ・B・ヴァレネスはノルウェーデザインらしさ(モノトーンでシンプル)がない点が新鮮だった

 2月7・8日、ファッションショー「オスロ・ランウェイ」が開催された。2015年8月にスタートしたこの祭典は年2回開催されている。実は、ノルウェーは北欧の中でもファッションに出遅れていた。(第7回コラム「ファッショントレンドは山の中で」参照)

 正直、まだまだだなという感覚を覚えながら取材してきたのだが、今回初めて、もやもやした葛藤を抱かずにショーを楽しむことができた。とても嬉しい。写真でショーの様子を紹介したい。

 Admir Batlak(アドミル・バトラク)はノルウェーを代表するブランド。ファッションデザイナーという肩書を超えて、もはやその作品はアートに近いといえる。数年後には美術館に展示されているかも? 今回のショーは複数の会場に分かれて行われたのだが、バトラクの会場はなんとムンク美術館。日本人観光客にも人気のスポットだ。