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大館・曲げわっぱ

曲げわっぱ、もっと好きに加工体験、出来栄えに満足

 日頃から曲げわっぱの弁当箱や酒器を愛用している希編集長は14日、曲げわっぱの本場秋田県大館市の大館工芸社(三ツ倉和雄社長)を訪れた。

 杉の香り漂うショールームに一歩足を踏み入れ、「いろんな種類の曲げわっぱがありますね」と驚いた様子だった。定番の弁当箱のほか、花瓶や酒器、マグカップなど150点もの多様な製品展開に興味を示した。

大館曲げわっぱの商品を手に興味津々

 希編集長の取材に対して福岡由光製造部長は「藩政時代に大館城主が領内の豊富な天然秋田杉に着目し、武士の内職として推奨したのが曲げわっぱの事始め。曲げわっぱの弁当箱は水分を調整する機能があるので、ご飯が冷めてもおいしい」と説明。この後、隣接する工場に移動した。

曲げわっぱの製造工程をカメラで撮影

 福岡部長の案内で、節目などを避けて正目の部分をえり分ける部材取りから、細長い部材を煮沸して丸く曲げる工程までをじっくりと見学した希編集長。勧めに応じて曲げ加工に挑戦した。

 「部材が冷める前に一気に」とのアドバイスに従い、熱せられた部材を、ゴマと呼ばれる丸太とぬれた布で作られた専用の工具で丸めた。さらに、部材の両端を木製のはさみと呼ばれる木製の工具で素早く挟み、ゴム止めして完了。福岡部長から「80点の出来栄え」との高評価を得て、にっこりと笑った。

職人の手ほどきを受け杉板を曲げる作業を体験

DIGEST

Nozomi Eye希編集長が取材先で撮影したフォト

熟練の技で次々と杉板を曲げる職人
杉板を曲げながら説明する福岡製造部長

「犬の撮影には自信」福原大館市長と談笑

大館市役所で秋田犬の帽子をかぶった福原市長を表敬訪問

 大館市での取材に先立ち、希編集長は福原淳嗣市長にあいさつするため、市役所を訪れた。

 福原市長は秋田犬の帽子をかぶり、しっぽを着けた秋田犬の扮装(ふんそう)で歓迎。JR渋谷駅前に銅像がある忠犬ハチ公の出生地という縁で渋谷区との交流を進めていることを説明し「来年は戌(いぬ)年にちなみ秋田犬の本場をアピールしたい」と話した。

 希編集長は「私もチワワを飼っていて、犬をかわいらしく撮影する自信があります。一緒に秋田の良さや魅力を発信したいですね」と意欲を語った。

 福原市長から秋田犬をモチーフにした帽子や忠犬ハチ公をデザインした「はちくん」Tシャツをプレゼントされると、希編集長の笑顔がはじけた。

秋田の宝みーつけた!!

 曲げわっぱは使い勝手が良く、見た目がきれいなので昔から好きです。

 今回の取材で、曲げわっぱには長い歴史があり、地場の素材に多くの技術を注ぎ込んだ素晴らしい伝統的工芸品であることを知り、さらに魅力を感じています。マグカップは熱い飲み物が冷めにくく、取っ手が熱くならない。機能性にも優れています。秋田が誇る工芸品ですね。

 丸形の曲げわっぱの弁当箱はいまも愛用していますが、大館工芸社のショールームで目にした小判形の弁当箱がどうしても欲しくなり、買ってしまいました。早く使ってみたい気持ちでいっぱいです。

(佐々木希編集長)

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