第80回全県短歌大会

 秋田魁新報社主催の第80回全県短歌大会が5月26日、秋田市山王中島町の県生涯学習センターで開かれる。講師は歌人で歌誌「りとむ」編集人の今野寿美(すみ)さん(66)=川崎市。今野さんが講演と選評を行い、講師特選・秀逸、参加者の互選高点歌を表彰する。大会参加は出詠者に限る。

 全県短歌大会は、県内短歌愛好者が集う催し。1937年に第1回を開催。戦時中の中断を除いて毎年開かれている。


今野寿美さん

 今野さんは1952年、東京都生まれ。横浜市大在学中に作歌を始め、79年に「午後の章」50首で第25回角川短歌賞を受賞した。夫の三枝昂之(さいぐさたかゆき)さん(75)=第69回全県短歌大会講師=と共に、宮中歌会始の選者を務めている。歌集は「世紀末の桃」(第13回現代短歌女流賞)、「龍笛(りゅうてき)」(第1回葛原妙子賞)、「かへり水」(第37回日本歌人クラブ賞)ほか。他に「24のキーワードで読む与謝野晶子」などの著書がある。

 今野さんは今回の選歌方針として「何よりも正確な叙述と固有の発想に期待しています。評価したいのは、素直にさらりとつづられていながら短歌一首としての主張がはっきりしていて、明確な表現意識が感じられる作品です。冒険や謎も歓迎します」とメッセージを寄せた。

日時
5月26日(日)午前10時半から
会場
秋田市山王中島町、県生涯学習センター3階講堂
講師
今野寿美さん(歌誌「りとむ」編集人)
募集作品
雑詠1首。未発表作品に限る。他紙・誌との二重投稿は禁止。作品は原稿用紙か便箋の中央に楷書ではっきり縦書きする。希望する場合は漢字に振り仮名を添える(ただし、大会歌集で全て希望通りに振り仮名が付くとは限らない)。歌の脇に郵便番号、住所、雅号、本名、年齢、電話番号を順に明記する。雅号、本名には振り仮名を添える。
会費
2200円(当日の赤飯代含む)。現金書留か小為替(無記名)で歌稿に同封する。切手は不可。
締め切り
4月5日(金)必着
送り先
〒010-8601、秋田市山王臨海町1の1、秋田魁新報社文化部「全県短歌大会」係
問い合わせ
秋田魁新報社文化部 TEL018・888・1829
お断り
講師選歌、互選で一定の得点のあった作品は雅号(または本名)、市町村名と共に紙面に発表します。住所、電話番号などの個人情報は本大会運営以外の目的に使用しません。
会費を同封しないもの、締め切り後に到着した分は受け付けません。歌稿の訂正には応じかねます。
主催
秋田魁新報社