第92回全県俳句大会

 秋田魁新報社主催の「第92回全県俳句大会」が10月20日午前10時半から、秋田市山王の県生涯学習センターで開かれる。講師は俳人で「天為(てんい)」「秀」の同人、岸本尚毅(なおき)さん(58)=横浜市。講演に続いて投句作品を講評し、講師特選句と秀逸句、互選高点句を表彰する。大会参加は投句者に限る。

 全県俳句大会は、1926(大正15)年に第1回大会が開かれた。県内の俳句愛好者が流派を超えて研さんと交流を図る場となっている。

 岸本さんは岡山県出身。中学生の時から俳句に興味を持ち、東大学生俳句会に参加、波多野爽波に師事した。高浜虚子の孫弟子に当たる。1993年に句集「舜」で俳人協会新人賞、2012年に「高浜虚子 俳句の力」で俳人協会評論賞を受賞。山陽新聞と岩手日報の俳句欄選者で、昨年度は「NHK俳句」選者も務めた。角川俳句賞、星野立子新人賞の選考委員。著書に句集「小」、「『型』で学ぶはじめての俳句ドリル」(夏井いつきさんと共著)ほか。

 今回の選句に当たり、岸本さんは「句会で見過ごされてしまいそうな地味な佳句を採る。選者の度胸を試すような思い切った作品を(本当に良い句ならば)『選者としての体面』を気にせずに採る。そこに選者の心意気があると考える」としている。

日時
10月20日(日)午前10時半から
会場
秋田市山王中島町、県生涯学習センター3階講堂
講師
岸本尚毅さん(俳人、「天為」「秀」同人)
作品
雑詠1句。未発表作品に限る。他紙・誌との二重投稿は禁止。作品は原稿用紙か便箋の中央に楷書ではっきりと縦書きする。希望する場合は漢字に振り仮名を添える(ただし、大会句集で希望通りに振り仮名が付くとは限らない)。句の脇に郵便番号、住所、俳号、本名、年齢、電話番号を順に明記する。俳号、本名には振り仮名を添える。
会費
2200円(当日の赤飯代含む)。現金書留か小為替(無記名)で句稿に同封する。
投句締め切り
9月6日(金)必着
送り先
〒010-8601、秋田市山王臨海町1の1、秋田魁新報社文化部「全県俳句大会」係
問い合わせ
秋田魁新報社文化部 TEL018・888・1829
お断り
講師選句、投句者による互選で一定の得点のあった作品は、俳号(本名)、市町村名と共に紙面に発表します。住所、電話番号などの個人情報は本大会運営以外の目的には使用しません。会費を同封しないもの、締め切り後に到着した分は受け付けません。句稿の訂正には応じかねます。
主催
秋田魁新報社