第81回全県短歌大会

 秋田魁新報社主催の第81回全県短歌大会が5月24日、秋田市山王中島町の県生涯学習センターで開かれる。講師は歌人で結社「かりん」同人の松村由利子さん(59)=沖縄県石垣市。松村さんが講演と選評を行い、講師特選・秀逸、参加者の互選高点歌を表彰する。大会参加者は出詠者に限る。

 全県短歌大会は、県内の歌人や短歌愛好者が流派を超えて集う本県短歌界最大規模の催し。1937年に第1回を開催し、戦時中の中断を除いて毎年開かれている。

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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響次第では、大会開催を延期する可能性もあります。


松村由利子さん

 松村さんは1960年、福岡市生まれ。朝日新聞、毎日新聞で記者として働く傍ら、「かりん」で馬場あき子さん(第38回大会講師)に師事。94年に「白木蓮(はくれん)の卵」30首で第37回短歌研究新人賞、2006年に歌集「鳥女」で第7回現代短歌新人賞を受賞した。06年に毎日新聞を退社し現在はフリーで活動している。

 その他の歌集に「大女伝説」(第7回葛原妙子賞)、「光のアラベスク」(第24回若山牧水賞)など。著書に「与謝野晶子」(第5回平塚らいてう賞)、「31文字のなかの科学」(2010年科学ジャーナリスト賞)、「短歌を詠む科学者たち」などがある。

 松村さんは今回の選歌方針として「詩歌とは、日常から見いだす『美』です。はっと心が動いた瞬間や、誰もが見過ごしている真理をとらえるには、日々を丁寧に生きることが大切だと思います。作者固有の発見が詠まれた歌と出合うのを楽しみにしています」とメッセージを寄せた。

日時
5月24日(日)午前10時半から
会場
秋田市山王中島町、県生涯学習センター3階講堂
講師
松村由利子さん(結社「かりん」同人)
募集作品
雑詠1首。未発表作品に限る。他紙・誌との二重投稿は禁止。作品は原稿用紙か便箋の中央に楷書ではっきり縦書きする。希望する場合は漢字に振り仮名を添える(ただし、大会歌集で全て希望通りに振り仮名が付くとは限らない)。歌の脇に郵便番号、住所、雅号、本名、年齢、電話番号を順に明記する。雅号、本名には振り仮名を添える。
会費
2200円(当日の赤飯代含む)。現金書留か小為替(無記名)で歌稿に同封する。切手は不可。
締め切り
4月8日(水)必着
送り先
〒010-8601、秋田市山王臨海町1の1、秋田魁新報社文化部「全県短歌大会」係
問い合わせ
秋田魁新報社文化部 TEL018・888・1829
お断り
講師選歌、互選で一定の得点のあった作品は雅号(または本名)、市町村名と共に紙面に発表します。住所、電話番号などの個人情報は本大会運営以外の目的に使用しません。
会費を同封しないもの、締め切り後に到着した分は受け付けません。歌稿の訂正には応じかねます。
主催
秋田魁新報社