遠い風近い風[畑澤聖悟]もしイタin三重

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 「もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の『イタコ』を呼んだら」は、東日本大震災の被災地で公演するために作った作品である。舞台装置や小道具を用いない。照明も使わない。BGMは全て口三味線で演奏する。衣装はジャージーとTシャツ。

 全ては避難所などステージ設備のない場所で上演するための工夫だ。青森中央高校演劇部によって2011年9月に初演され、足かけ6年で17の被災地応援公演を含む75公演を全国各地(と韓国)で行った。

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