遠い風近い風[佐々木桂]銀座の屋上に田んぼが

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 お酒は好きである。特に日本酒に目がない。のっけからこんなことを書くと、「また酒の話!」とおふくろに怒られそうだが(いい年をしたオッサンが、相当いい年をした婆さんに怒られるのだから情けない)、でも好きだからしょうがない。それが高じて利き酒師の資格も取った。いろんなご縁で蔵元の取材も経験した。だからまあ、酒好きもそう悪いことではない(これは申し訳ないが紙面を借りた母への弁解である)。

 ということで、先日も白鶴酒造(本社・神戸市)さんに招かれて「白鶴銀座 天空農園の酒 発売記念利き酒会」に出席させてもらった。場所は銀座のど真ん中、白鶴酒造の東京支社。ここでは2007年から酒米を栽培している。日本一地価の高い銀座で田んぼ? さすがに路面は難しい。なんと、屋上の狭いスペースに田んぼを作ったのだ。最初は酒だるやプランターで稲を栽培していたらしいが、その後、本格的な田んぼを作った。

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