コウノトリ 大仙、横手に飛来 はるばる福井から

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茂みの中を飛ぶコウノトリの「さきちゃん」=16日午前、大仙市
茂みの中を飛ぶコウノトリの「さきちゃん」=16日午前、大仙市

 福井県が放鳥した国の特別天然記念物コウノトリが秋田県大仙市の田んぼに飛来しているのを15日、同市北楢岡の日本野鳥の会会員鈴木三郎さん(71)が見つけた。18、19日は同一のコウノトリが、横手市の水田に姿を見せている。

 福井県にはかつて、野生のコウノトリが生息していた。絶滅後、同県は繁殖に向けた活動をしている。本県に飛来したのは、福井県が兵庫県の飼育施設から卵の提供を受け、ふ化させた「さきちゃん」(雌、1歳)。個体識別の色付きのリングが足にはめられているほか、体には発信器も取り付けられており、大まかな位置情報が確認できる福井県自然環境課のホームページから、さきちゃんだと分かった。同課によると、大仙市へは先月下旬から飛来しているという。

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