秋田明治の建物:長谷寺大仏殿(由利本荘市赤田) 全焼から5年で再建

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1888年の火災から5年後に再建された長谷寺大仏殿。中には由利本荘市の呉服商が寄進した「赤田の大仏様」が立つ
1888年の火災から5年後に再建された長谷寺大仏殿。中には由利本荘市の呉服商が寄進した「赤田の大仏様」が立つ

 「赤田の大仏様」で知られる正法山(しょうぼうざん)・長谷寺(ちょうこくじ)=由利本荘市赤田=は、1888(明治21)年に客殿から出火し、山内の全ての建物が全焼した。現在の大仏は地域住民の寄進により焼失から4年後に元の姿を取り戻し、大仏殿も翌年には元通り再建。今も地域住民の信仰を集めている。

 寺は同市出身の是山泰覚(ぜざんたいがく)和尚(1732~1811年)が江戸中期の1775(安永4)年に開山。大仏殿は高さ約21メートルの二重屋根造りで、内部は吹き抜け構造となっており、高さ約9メートルの大仏・長谷十一面観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)が立っている。

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長谷寺大仏殿

■国登録有形文化財
所在地 由利本荘市赤田字上田表115
拝観 無料
駐車場 20台
問い合わせ 長谷寺TEL0184・22・1349

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