赤字補填で農家の負担検討、JAおばこ 1俵300~500円

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JA秋田おばこ本所
JA秋田おばこ本所

 JA秋田おばこ(本所秋田県大仙市)が、コメの直接販売事業で生じた約56億円の累積赤字の補填(ほてん)策として、集荷したコメ1俵(60キロ)当たり300~500円の負担を農家に求める方向で検討していることが24日、分かった。2018年産米から5年間協力を求め、総額で数十億円を捻出する方針。赤字の負担を農家に負わせる手法であり、理解が得られるかどうかは不透明だ。

 関係者によると、おばこは、主食用米で1俵当たり500円、加工用米で300円の負担をそれぞれ求めることを想定。コメの集荷時、農家には県内他JAと同程度の仮渡し金を前払いした上で、実際の販売額との差額を支払う「精算」の際に負担額を差し引くことを検討している。追加払いが生じない場合などは、翌年産に負担額を繰り越す考え。

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