紙風船たたくとなぜ膨らむ? 大内中の研究が優秀賞

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受賞を喜ぶ大内中の科学部員
受賞を喜ぶ大内中の科学部員

 秋田県由利本荘市の大内中学校科学部が3年間にわたって行ってきた「紙風船をたたくとなぜ膨らむか」をテーマにした研究が、「第14回日本物理学会Jr.セッション」(日本物理学会主催)で最優秀賞に次ぐ優秀賞を受賞した。同部の優秀賞受賞は2016年から3年連続。部員たちは「自分たちの研究が評価されてうれしい」と喜んでいる。

 紙風船をテーマにした研究は、15年度から取り組んできた。紙風船をたたいた時の内部の空気の伸縮や、紙自体のへこみやしわの体積の変化に着目し、球体になっていく過程を熱力学などから導き出した。地元メーカーの協力を得て紙風船に一定の力を与える実験装置を開発したり、昨年の夏休みに北海道大学で2泊3日の勉強合宿を行ったりして研究を重ねた。

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