新人田川氏が147票差で現職破る、三種町長選

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初当選が決まり、支持者らと万歳三唱する田川さん(中央)=三種町豊岡金田の選挙事務所
初当選が決まり、支持者らと万歳三唱する田川さん(中央)=三種町豊岡金田の選挙事務所

 任期満了(17日)に伴う三種町長選挙は、13日に投開票が行われ、新人で元国会議員秘書の田川政幸氏(46)=無所属=が5824票を獲得、147票差で3選を目指した現職の三浦正隆氏(65)=同=を振り切り初当選を果たした。

 4年前の前回は無投票で、今回は8年ぶりの選挙戦。投票は町内21カ所で行われ、町八竜体育館で開票された。投票率は77・74%で、前々回(85・43%)を7・69ポイント下回った。

 田川氏は、現町政を施策の地域バランスが欠けているとし「町の均衡ある発展」を主張。農産物の加工推進、地元・山本地域の森岳温泉郷の再活性化を公約に掲げ、若さと国会議員秘書時代の人脈を前面に出し「町の可能性を最大限に生かし、子や孫に魅力ある町を残す」と訴えた。

 町政に変化を望む住民を取り込み、山本地域以外でも支持を広げた。

 三浦氏は、町財政の改善、高校生までの医療費無償化などの実績をアピール。ネギの園芸メガ団地の整備や二酸化炭素の海底貯留技術(CCS)の施設誘致を公約に掲げ「地域資源を磨き、輝く町をつくる」と強調した。

 旧3町に支部を置く後援会を軸に組織戦を展開したが、地盤の八竜地域以外で広がりを欠いた。

当 5824 田川政幸 46 無新
次 5677 三浦正隆 65 無現

▽当日有権者数14939(男6916、女8023)
▽投票者数11614
▽有効11501
▽無効113
▽持ち帰り0
▽不受理0
▽投票率77・74%(男77・76%、女77・73%)