児童の見守り、県内も担い手不足 新潟女児殺害で危機感

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下校する児童を見守る「土崎南こども安全パトロール隊」の隊員=16日午後2時10分ごろ
下校する児童を見守る「土崎南こども安全パトロール隊」の隊員=16日午後2時10分ごろ

 子どもたちの登下校を見守る地域ボランティアが、高齢化や担い手不足に直面している。新潟市の小2女児殺害事件では、行方が分からなくなった現場付近で見守りをしていたボランティアが高齢で引退し、受け持つ人が誰もいない状態だったことが判明。秋田県内関係者も、活動継続や担い手確保に危機感を募らせている。

 「あんまり走らないで」「車に気を付けて」。16日午後2時10分ごろ、秋田市の土崎南小学校(佐川喜一校長、281人)の通学路では、住民らでつくる「土崎南こども安全パトロール隊」が下校途中の児童に声を掛けていた。

 平日の登下校の時間帯に合わせ、約20人が黄色い腕章を着けて通学路に立ち、児童に目を向けている。1年生には下校時に家の近くまで付き添っている。同校の島崎徳之教頭は「1年生は道に慣れていない子も多いので、見守りはとても心強い」と話す。

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