ふるさと小紀行:長浜古戦場碑(秋田市) 敵藩士の奮闘伝える

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太郎太夫の戦いぶりが刻まれていたという長浜古戦場碑

 秋田市下浜長浜は、150年前の戊辰戦争で秋田藩と庄内藩との戦場になった。現在、日本海を臨む小高い山に「長浜古戦場碑」と彫られた石碑が立つ。文字はかすれたが、敵藩士・毛呂太郎太夫(たろうだゆう)の戦いぶりを記したという碑だ。

 「庄内人物辞典」によると、太郎太夫は1828(文政11)年、庄内藩の支藩・松山藩生まれ。戊辰戦争では松山藩小隊長として部下23人を連れ、庄内藩と共に秋田藩に攻め入った。

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