地方点描:ゾウの妊活[社会地域報道部]

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 好奇心が旺盛でちょっぴりおてんば。どんな女子かと気になる。もうすぐ会えなくなるかと思うと、さらに気になる。

 大森山動物園のアフリカゾウ「花子」、29歳のことだ。

 訪れた時はちょうどランチタイム。飼育員が5キロほどの干し草を投げ入れると、鼻を使って器用に口へ運んでいた。そんな花子の姿が大森山で見られるのもあと1カ月ほど。1990年から一緒に過ごす雄・だいすけ(29歳)と離れ、来月中には仙台市の八木山動物公園に行ってしまう。代わりにやって来るのは八木山のリリー(29歳)。ペアを変えることで繁殖につなげる狙いがある。

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