もっとこの仲間たちと 秋田市中学総体、合同チーム初戦で涙

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応援団にあいさつ後、肩を落とす太平・下北手の選手=県営野球場

 16日開幕した秋田市中学校総合体育大会(市中学総体)では、他校と組んだ合同チームが野球(全県少年大会地区予選・秋田4区)とバスケットボール女子の2競技の初戦に臨んだ。野球の太平・下北手、バスケ女子の下北手・御所野学院の両チームとも力及ばず姿を消したが、仲間と共にグラウンドやコートを懸命に駆け回った。

 ユニホームは違っても、最後まで諦めずに白球を追い掛けた夏が終わった。野球の太平・下北手は、反撃及ばず1―3で河辺に敗れた。

 3年生8人にとっては部員不足に悩み、入学前に思い描いた3年間ではなかったかもしれない。チームを束ねた嵯峨誠善主将(太平同)が目を真っ赤にして「もっと野球をやりたかった。このチームが大好きだ」と絞り出すように話すと、他の選手の目にも涙があふれた。

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