有効求人倍率全国超え(上)人手不足、悩む企業

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若手の人材確保が課題となっている県内の運送業界

 県内の有効求人倍率が過去最高値を更新し続けている。先月発表された4月の倍率は前月を0・01ポイント上回る1・6倍(季節調整値)となり、1963年の統計開始以来、過去最高を更新。約18年ぶりに全国平均を超えた。一部の業種では、かつてないほど人手不足感が高まっている。県内雇用の現状を探った。

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 「業界にとって、ドライバー不足は喫緊の課題だ」。今月12日に開かれた県トラック協会総会。赤上信弥会長はそう語り、労働力確保に向けた対策を早急に図る必要性を訴えた。

 協会が昨年1月、会員355社を対象に実施したアンケートによると、回答した136社のうち、約半数の74社が「ドライバーが不足している」と回答。不足人数は全体で198人にも上った。

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