名古屋の老舗百貨店「丸栄」閉店 業績低迷、店舗も老朽化

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名古屋市を代表する繁華街、栄地区の老舗百貨店「丸栄」=21日

 名古屋市を代表する繁華街、栄地区の老舗百貨店「丸栄」が30日閉店する。前身の呉服店は1615年創業で、400年以上の歴史があったが、業績低迷や店舗の老朽化で閉店に追い込まれた。

 丸栄は「十一屋」と「三星」が合併し1943年に現在の商号となった。太平洋戦争中の空襲で社屋が全焼したが、戦後復旧し、松坂屋や名古屋三越、名鉄百貨店と並び「4M」と称された。

 近年は個人消費の低迷や大型ショッピングセンター台頭などで経営が悪化し、2017年2月期の売上高は168億円と、ピークの1992年2月期(825億円)の約5分の1に落ち込んだ。