鳥海診療所、9月末で医師退職 病床廃止へ

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 秋田県由利本荘市鳥海町の鳥海診療所で唯一の医師、石川成範所長(56)が退職届を市長に提出し、受理されたことが22日、分かった。一身上の都合を理由に9月末で退職する。市は診療所の病床(19床)を廃止し、外来(訪問診療を含む)のみとした上で、後任の常勤医を探す方針。

 石川所長は島根県出雲市出身。兵庫県内の診療所から2014年4月に着任した。退職届は5日付。

 鳥海診療所は病床を維持してきたが、入院患者は▽14年度1986人(1日平均6人)▽15年度1806人(5人)▽16年度2304人(7人)▽17年度1902人(6人)―で推移。経営を圧迫し、毎年1億円を超える赤字を計上していた。

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