ニュースの「つぼ」:湯沢市の廃ホテル解体

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
湯沢市が略式代執行で解体する小安峡温泉の廃業したホテル。国道398号上の渡り廊下も老朽化が進んでいる

 湯沢市は今夏、県内で初めて「略式代執行」に踏み切る。2007年に廃業し、放置されたまま損壊が進んでいる小安峡温泉の「小安観光ホテル鶴泉(かくせん)荘」を解体する。撤去費約1億5590万円は全額行政負担。市は「略式代執行は危険な建物に対処する最後の手段」と説明する。

 略式代執行は15年の空き家対策特別措置法施行に伴い、自治体が取れるようになった措置。それまでは、使われていない建物に保安上や衛生上の問題があっても所有者がいなければ対処できなかったが、法施行後は所有者を特定できなくても自治体が費用負担して撤去できるようになった。所有者がいる場合は勧告や命令などを経て、強制的に撤去する「行政代執行」が可能だ。

(全文 1087 文字 / 残り 782 文字)

この特集の記事一覧

同じキーワードのイベント情報