交通事故死者9人増 増加率9割、全国最大 県内今年上半期

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 今年上半期(1~6月)の秋田県内の交通事故死者数は前年同期比9人増の19人に上り、増加率が90%と全国で最も高かったことが、県警のまとめで分かった。死者の63%に当たる12人は65歳以上の高齢者だった。県警は死亡事故の多発傾向に歯止めを掛けるため、交差点での注意喚起や反射材着用の呼び掛けなどに力を入れている。

 県警交通企画課によると、県内では6月5~12日に3件の死亡事故が相次いで発生し、同月だけで6人が命を落とした。このうち5人は高齢者で、県は13日に今年に入って2度目の「高齢者交通死亡事故多発注意報」を発令した。

 3月には大仙市で2人、4月には由利本荘市で3人が同時に死亡する事故が起きた。同課は「昨年は1件の事故で複数が亡くなるケースがなかった。今年は相対的に死者数が多く推移している」と分析する。

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