「唐松能楽殿」9月に2年ぶり公演 昨夏の豪雨被災から復旧

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2年ぶりの能公演が9月1日に開かれる能楽殿。後ろの裏山も対策工事を行った

 昨年7月の豪雨で被災し、使用できなくなっていた秋田県大仙市協和境の野外能楽堂「まほろば唐松能楽殿」が、8月までに復旧工事を終えることになった。9月1日に2年ぶりの能公演開催が決まり、主催する市教育委員会は来場を呼び掛けている。

 能楽殿は唐松神社の近くにあり、旧協和町が1990年に西本願寺(京都)の能舞台を模して整備した。毎年9月に定期能公演を開き、県内の関係者や愛好者が鑑賞に訪れていた。

 しかし昨年7月22、23日に降った大雨の影響で、裏山の斜面が崩落。倒木が客席部分の屋根に倒れ込んだほか、泥が施設内に流れ込んだ。このため、9月に予定していた公演は中止された。

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