BB秋田監督に間瀬氏復帰 杉山氏との契約解除

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間瀬秀一氏

 サッカーJ3のブラウブリッツ秋田(BB秋田)は11日、杉山弘一監督(46)との契約を解除し、後任に元秋田監督の間瀬秀一氏(44)を起用すると発表した。

 クラブによると杉山監督の契約解除は10日付。岩瀬浩介社長が同日、杉山監督に解任の意向を伝えた。岩瀬社長はシーズン途中の監督交代について「クラブが今季掲げたJ2昇格を達成するのが現状のままでは困難だと判断した」と理由を挙げた。

 新監督に就任する間瀬氏は三重県出身。2015年から2シーズン、秋田で指揮を執り、16年には当時最高の4位に導いた。秋田にJ2昇格に必要なライセンスがないことを理由に16年シーズン終了後に退任し、J2愛媛の監督に就任した。2季目の今年5月、成績不振を理由に解任された。間瀬氏は16日の琉球戦から指揮を執る。

 杉山監督は就任1年目の昨季、開幕から15戦無敗を記録するなど快進撃を見せ、チームをJ3初優勝に導いた。その手腕が評価され、J3の優秀監督賞に選出された。

 2季目の今季(全34節)は、前半17節を終えた時点で6勝3分け7敗(勝ち点21)で9位と苦しんでいた。
 杉山監督は「シーズン途中でチームを去らなければならないことは残念で申し訳なく思うが、私もプロの監督なので受け止めなければならない」と心境を語り、「どんな時も全力で取り組んでくれた選手たちに感謝したい」とコメントした。

 サポーターらに対しては「チームに関わる全ての方々に支えられて、充実した時間を過ごすことができた。心から感謝している。これからもBB秋田、そして秋田の街が元気に、笑顔になっていくことを祈っている」と述べた。

 杉山監督は大阪府出身。大商大から1994年に浦和入り。V川崎、東京V、新潟で主にDFとしてプレー。2003年に現役引退。浦和でサッカーの普及活動に携わった後、シンガポールとタイのプロチームの監督、柏のコーチを務め、17年に秋田の監督に就任した。